
一般にほくろと呼ばれているものの多くは皮膚科的には色素性母斑または単純黒子です。
色素性母斑は母斑細胞というメラニン産生能力をもつ細胞が増殖してできた良性腫瘍です。数が増えたり、徐々に大きくなるものもありますが、そのほとんどが「良性」です。多くは小児期から思春期にかけて形成されますが、一生増え続ける人もいます。
ほくろのほとんどは無害で除去の必要はありません。しかし、急に大きくなったり色素が周囲に染み出したり、出血したりするものは悪性度の高いもので「悪性黒色種」と呼ばれものがあります。悪性度の高いほくろや、外観を損ねると思われるほくろ、衣服でこすれてヒリヒリする部位にできているほくろは、手術やレーザーで除去することが可能です。
ご自分で判断せずにまずは医師による診察をおすすめします。
◇炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)
| レーザー治療の流れは下記の通りです。 | |
| 問診 | 最初にほくろの状態を診察し、治療法を提案させて頂きます。 |
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| 麻酔 |
注射による麻酔が必要となります。 (極細の針で麻酔をする為痛みはわずかです) |
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| 除去 |
CO2レーザーでほくろを蒸散させます。 処置後は軟膏をつけ肌色テープで保護します。 |
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| 治療後 |
当日は入浴後にテープをはずし軟膏をつけて下さい。 その後テープは使用しなくて構いませんので、患部のかさぶたがとれるまで軟膏を毎日使用してください。個人差はありますが平均して1週間程度です。 日中のお化粧は可能です。 レーザー照射後2週間後に経過診察をお願いしております。 (場合によっては1週間後の時もあります) |

| 手術療法の流れは下記の通りです。 | |
| 問診 | 術前に採血をします |
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| 手術日 | 予約制 |
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| 消毒 | 通常手術翌日 |
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| 抜糸 | 通常手術1週間後 |
一般的にほくろの殆どは良性腫瘍です。
また良性のほくろが悪性の皮膚癌に変化していく可能性は極めて低いと言われています。
ごく一部のほくろは初期の皮膚癌の可能性があります。以下の点に当てはまる場合は皮膚科専門医の受診をおすすめします。